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4.62022
令和3年度 延岡市キャリア教育推進懇話会がありました。
令和4年3月28日に、延岡市キャリア教育推進懇話会が、延岡市中小企業センターで行われました。先ず、吉玉典生会長から、キャリア教育支援センターを設立して5年目が終わり、これまでの地域一体となった活動の成果として、キャリア教育推進連携表彰を受賞したことは大変嬉しく思います。今後の活動において忌憚のないご意見を頂きますようにとの挨拶があり、その後、水永正憲キャリア教育支援センター長から、第10回キャリア教育推進連携表彰において「優秀賞」を受賞したことについての活動経緯や理由について詳細な説明がありました。
令和3年度の活動報告の後の質疑応答においては、「社会と連携した学校活動として、学習指導要領が改定されたが、社会を意識したこの活動はぴったりだと思う。先生の更なる意識改革にも繋がり、学校教育内容のコーディネートが出来るようになることを願っています」、「鉄工団地の見学会において、引率の先生方が”市内にこんな工場があったのか”とびっくりされていましたが、先ず、先生方に市内の企業を知っていただければよいかと思います」等、多くの質問や意見が出されていました。
次に、”コロナ禍でも学びを止めないキャリア教育”として、ビデオメッセージ作成に関する学校へのアンケート調査結果の報告がありました。これまでに、ビデオメッセージを活用した学校(25%)とその具体例や今後活用したい学校(100%)とその活用方法について、そして、これから作成が予定されているビデオメッセージについての、学校が希望する職種やビデオメッセージの内容等について細かな説明がありました。
最後に、これまでの取り組み結果を踏まえて、来年度に向けて重点化したいことについて、「地域コーディネーターとキャリア教育支援センターとの連携」や「ものづくりキャリア教育」の展開などについて、水永正憲センター長が話されました。その後の質疑でも「ビデオメッセージの今後の活用については100%希望があるのに、何故今、十分に使われていないのか?」、「高校での理系と文系での取り組み方」、「保護者へのキャリア教育の必要性」、「コロナ禍でのリモート活用の拡大」等活発な意見が出されていました。
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